ヤフオクやオークションでパソコンを買いたいけど心配
ヤフオクやオークションを使ってパソコンを買いたいけどなんだか心配…
と考えていませんか?
そんなあなたのために、当サイトはオークションでパソコン購入時の気を付けるべきポイントを紹介させていただきます。
実際に自分自身でもヤフオクを使いパソコンを購入し、その経験や感想などを踏まえてお伝えさせていただきます。
数々のオークション
現在様々なオークションがあります。
ヤフオク、メルカリ、楽天オークション、モバオクなどなどスマートフォンアプリも含めると続々と増えている状態。
オークションの場合購入が基本的には個人間のやり取りで、途中に業者を挟むことがないので卸し料金などを取られることもなく非常に安い価格で目的のものを購入することが出来ます。
「ノートパソコンを購入して、外でパソコンを使いたいなぁ」
「会社で部下たちに持たせたいのだけど、一体どれを選んだらいいか分らない」
「家でも外出先でもパソコンを気兼ねなく使いたい」
「オンラインゲームのためのパソコン欲しいけど何が良いのかな?」
などの要望を
『できるだけ安く』という考えで皆さんオークションを利用しようと考えているのではないでしょうか。
まずは現在見ていただいているこの『ホーム』のページでは、パソコンを買うにあたり、知っておいて方が良い、頭に入れておいた方が良い基本的なパソコンのスペックの用語と意味を紹介させていただきます。
オークションい出品されているパソコンの説明文を見たけど、一体何が書かれているのか分からない。では何を基準にして選んだらいいか分かりませんからね。
パソコンの販売ページなどを見ていただくと、写真のようにスペックがいくつか書かれているかと思います。
もちろん全てを完璧に把握しようとすると大変ですが、ある程度肝心なところを気をつけて確認してさえおけば、機能的なパソコンは選べます。
逆にこのポイントとなる部分をないがしろにしてパソコンを購入してしまうと、最悪の場合後々になりパソコンを買い変える羽目になったり余計な出費を招くことになるのです。
まずは知っておくべき必要なスペックを知ろう
まずはこの写真を見てください。普通パソコンを購入される場合オークションに限らずオンラインショップでも電機屋でも必ず脇にスペックが書かれているはずです。
中には本当に必要なところ以外書かれていない。というパソコン販売店もありますが、やはり普通見ないようなスペック個所も親切に書いてある方が良心的です。
そしてパソコン選びで大切になってくるのは
『CPU』
『HD(ハードディスク)』
『メモリ(RAM)』
『officeソフトの有無』
ゲームをしたいのであれば『グラフィックボード』
ノートパソコンなら『バッテリー容量』
これらは必ず確認しながら購入するようにしましょう。もちろんデスクトップパソコンもノートパソコンも同じです。
でないと、
「パソコンを購入したけどwordが入っていないから作業ができない!」
「3Dゲームをしたくて買ったのに動きがカクカクすぎて使い物にならない!」
「作業をしているのだけど、読み込みが遅過ぎて仕事にならない!ストレスになる!」
「バッテリーがあっという間になくなってしまうので、持ち運び用に買ったのに作業が全くできない!」
といったような失敗をしまうので、購入前にきちんと確認しておくのは必須です。
もちろん電気店で専門家にお薦め商品を聞くのもいいですが、やはりなんだかんだ最新型のメーカーパソコンを勧められるケースが多く、高額な金額を払っても結局最後までその機能やソフトを使わなかった。
というケースが結構あります。
生まれて初めて買ったパソコン
自身の場合ですが、一番初めに購入したのは富士通のメーカー製ノートパソコンでした。
もちろんパソコン自体は良いもので当時の最新機種でしたが、よくよく勉強してから考えるとそこまで最新機種である必要もなく、もっと低価格帯のもので十分だったと感じたことがしばしば。
持ち運びのためにノートパソコンを買ったのですが、結局ほとんど持ち運びせずに置きっぱなし。
→デスクトップで十分
そして事務関係の仕事をしている訳ではないのでofficeに含まれるwordやexcelなども全く使わず。
→使わないのであればその分安い商品もある
勧められて一緒に購入したウイルス対策ソフトは評価を調べてみたらフリーソフトの方がマシなレベルに使えない。
→結局ウイルスが入っていたのに感知せず、フリーソフトを入れて調べてみたらすぐに見つかった
パソコンを使ってやることといったらちょっとしたネット閲覧程度。
パソお紺の金額がなんと25万程。
ノートパソコンで、グラフィックボードが内蔵されていたわけでもないので、3Dオンラインゲームをしようものならカックカク。
全く動かない。
メモリ増設もおススメされたので念のためオプションで同時に付けましたが、動画編集をやるわけでもなく、ゲームの処理速度を上げる目的だったとしても、そもそもオンラインゲームが動かない。
というのでメモリを増やす意味なんて全くなかったのです。
これらの高い出費を払って学んだことは、いかに無駄をかけずに必要な機能を揃えるか。と言うこと。
これさえ気を付ければコストパフォーマンスの高いパソコンを買うことができます。
各機能の説明
今紹介した『メモリ』。その他にも『CPU』や『ハードディスク』などなど、パソコン購入には知っておいた方がいい用語がたくさんあります。
できるだけ分かりやすく紹介しますので、知っておくと便利ですよ。
机で勉強する人
良くパソコンの用語は人間と机で例えられます。実際それが一番わかりやすいのです。
イメージするのは『机で勉強している人』をイメージして頂けると非常に分りやすいです。
CPU
CPUは人間の『脳みそ』や『頭の回転速度』という役割があります。
例えば頭の回転が速い人と、遅い人が同じ計算問題を行ったときにどちらの方が早く回答できるでしょうか?
CPUはそれを意味します。
頭の回転の速い(ランクの高いCPU)であれば、時間をかけずにサッと回答出来ますし、逆に
頭の回転の遅い(ランクの低いCPU)であれば、なかなか回答できずに時間がかかってしまいます。
まさにこの違いがCPUの差になってきます。
動画編集をしたり、音楽編集したりオンラインゲーム等をすることがないビジネス用のパソコンであれば、特別高価なCPUのパソコンを使う必要もありません。
文章の作成や編集が出来れば良い程度であれば、高性能である必要はないのです。
ただあまりに低性能で安い物を選んでしまうとちょっとした作業の間に詰まってしまい、使っているうちにイライラしてしまうので気をつけましょう。
CPUに関してはこちらに詳しくまとめておきましたので参考にしてみてください。
【CPUのランク】
ちなみにデスクトップタイプとノートパソコンでは同じようなCPUでも、発熱を抑える関係で速度はデスクトップタイプの方が早いです。
デスクトップの方が本体の熱を逃がす機能が高いので、ノートパソコンで同じようなCPUの性能を発揮してしまうと、放熱できずに、パソコン本体が熱で故障しやすくなってしまいます。
そのためノートパソコンは同じCPUの型番でも発熱しすぎないように性能を抑えてあるものが多いのです。
もし動画編集、オンラインゲームなど、高度な処理を必要とするものをパソコンの用途の一つに考えているのであれば処理を早くできるデスクトップタイプをオススメします。
メモリ(RAM)
メモリも非常に重要な部分です。 勉強している人間をイメージし、目の前にある机の広さをイメージしてみてください。
机の広さが大きい(メモリのGBの数字が高い)と非常に作業しやすくなりますし 逆に
机の広さが小さい(メモリのGBの数字が低い)と非常に作業がしにくくなります。
ノートやメモ帳が目の前にたくさんあるのに、机のテーブル部分の大きさが小さすぎると非常に作業しにくくなりますよね?
それだと自然と仕事(パソコンの処理)も遅くなってしまうのです。
もちろん必要以上に机が広すぎても必要な部分以外は無駄になってしまいます。
具体的な数値としての基準はwordやexcelなどの作業がメインであれば4GBあれば全く問題ありません。
ただ、動画でのチャットやその他文面以外の用途があるのであれば、8GBは最低欲しいところ。
数字が大きくなれば机の大きさが広がるので作業がしやすくなるイメージです。
2015年のパソコンにおいては大体16GBあれば全く問題ないレベルと言えます。これだけあれば大半のことはなんでもできます。
ちなみにこのメモリ(RAM)はデスクトップでもノートパソコンでも後々増やすことが出来ます。(パソコンによって限界値が違う)
上の写真に最大16GBとありますが、これはそのパソコンにおける最大のメモリ(RAM)の数値が16GBが最大であり、
それ以上は増やすことができませんよ。 というのを意味しています。
そしてスロット数。と言うのはメモリを増やす際に差し込む場所を意味しています。
例えば写真のパソコンだと現在が4GBで空きが1スロット
これは今1スロットに4GBのメモリが挿してありますよ。片方のスロットは空いていますよ。というのを意味します。
なので、空いているスロットにさらに4GBのメモリカードを挿せば合わせて8GBになるのです。
ただし、注意して頂きたいのは 『後から簡単にメモリを増やせるのはデスクトップタイプのもの。』
ということ。
ノートパソコンもメモリを増やすことは可能なのですが、非常に精密な部分をいじることになり、素人が手を出してしまうと壊してしまう可能性があるのでオススメできません。
その場合メーカーやパソコン店にお願いすればノートパソコンでもメモリを増やすことは可能ですが、メモリ以外にも別途料金が発生してしまうので、それならば始めからメモリの高いノートパソコンを買っておいたほうが良いです。
ただ、ノートパソコンの場合購入と同時にメモリを増やすサービス(メモリカードの代金は別途必要)もあるので、購入時に増やしておく。というのも一つの手です。
メモリ(RAM)に関してはまとめておきましたので良ければ参考にしてみてください。
ハードディスク(HD)
これは机でいうところの『引き出しの大きさや数』を意味します。
引き出しの数が多い(GBの数字が大きい)と物をしまっておける場所が多くなりとても便利です。
逆に引き出しの数が少ない(GBの数字が小さい)とか保管しておきたいものがあったとしてもしまう場所がなく保存できなくなってしまう場合もあるのです。
ハードディスクに関しては『後付けハードディスク』といい、パソコンに内蔵されているハードディスクとは別で買いたすことも可能なのですが、windows等は更新の度に少しづつHDに情報を書き足していきます。
なので買いたせるからといってあまりに内蔵ハードディスク容量が少ないと直に一杯になってしまいます。
そしてwindowsの更新されるシステムの中には後付けのハードディスクに移せないものなどもあるので、初期状態から内臓のハードディスクはある程度余裕のあるパソコンが望ましいです。
ハードディスクの選び方もまとめておきましてので良ければ参考にしてみてください。
【HDD(ハードディスク)を選ぼう】
SSD
これはハードディスク(HD)の次世代モデルです。
まぁフロッピーがCDになったように、VHSがDVDになるように今後はSSDが基本になってくると考えられます。
例えて言うなら、ハードディスクより何倍もスムーズに引き出せる引き出し。と言ったところでしょうか。
引き出しのリール部分に油を差してあるようなイメージです。
例えばSSDの中にOS(windowsなど)がインストールされていると、初期起動時間がものすごく速くなったりなどの特徴があります。
つまり必要なものを高速で取り出せるようになるのです。
ちなみにシャットダウンなども早いです。
例えば後付けのハードディスクの場合、後からつけ足したハードディスクが壊れてしまうと、その中身も全て消えてしまいます。
しかしSSDの場合壊れにくいので、そういったリスクを軽減することができるのです。
機械の中で動作するので分かりにくいですがHDD(ハードディスク)は物理的な力でデータを保存します。DVDやCDを良く見ると細かい線が入っていますが、そのような仕組みで昔あったレコード盤のようなイメージです。
なのでちょっと音がします。
しかしSSDは完全にデータのやり取りなので静かです。ただし、長期間SSDを放っておくとデータが消えると言いう話もあるので長期保存はHDDの方が向いています。
SSDは2015年モデルでは比較的新しいパソコンに搭載されているようなもののため、パソコンでどうしても必要かと言われると一丁一旦。
内蔵のハードディスクはそもそも壊れにくいですし、word,excelなどをメインで使うだけのビジネス目的なら現段階では贅沢すぎる物なのかなと思います。
ただ、家で趣味やネット閲覧の為であればストレスがかなり減るのでかなりおすすめです。
もちろんいずれは全てSSDに変わっていくと思うのであるのに越したことはない。という感じでしょうか。
SSDに関しては詳しくこちらにまとめておきました。気になる方は参考にしてみてください。
Bluetooth
これも現行モデルではほとんど標準搭載だと思いますが、何年か前の型だと付いていません。
ビジネスで使うパソコンで室内でデスクトップで使う方も、持ち運びで外で使うという方もUSBポート(挿す場所)がマウスやハードディスクなどで足りなくなってしまうという方も多いのではないのでしょうか?
そんなときにBluetoothは役に立ちます。
例えばBluetooth搭載のマウスを購入(比較的安いです)すれば、無線で使え、なお且つUSBポートも使わずにマウス⇔パソコンで通信を行い動かすことができるので、コードでごちゃごちゃするということがなくなるのです。
ただ、もちろん搭載されていなくても全く問題ありません。『あれば役立つ』位のニュアンスで考えていただけると良いと思います。
Bluetoothがいまいちどんな機能なのか分からない。という方のためにBluetoothについてまとめておきましたので
良ければ参考にしてみてください。
USB
これは無線でも有線でもマウスや外付けのハードディスク、USBメモリ等を付けるのに必要になります。
始めにUSBポート(挿す場所)が少なかったとしても後付けできるので、さほど意識しなくても問題ないです。
USBハブと言いますがこれらを付ければタコ足配線見たいに増やせます。
ちなみにデスクトップの方が挿し込み口は多く、ノートパソコンの方が少なく(2~3個)ついている場合が多いです。
写真にはUSB3.0 USB2.0という表示がありますが、これはUSBポートの持つ性能のことです。
USB3.0の方がデータを移したり入れたりするのにスピードが速くなります。
写真の場合は3.0が二個 2.0が一個付いていますよ。 という意味です。
数字は1違うだけですが、なんと情報の転送スピードは10倍違います。
しかし、パソコン側のUSBがUSB3.0に対応していないと意味がないので、分らない人はとりあえず2.0良いのではないでしょうか。安いし。
見分け方は中が青いのですぐ分ります。
パソコン側USB端子もこの色ならUSB3.0に対応しています。
ウェブカメラ
これは外出時にパソコンを使う場合も室内で使う場合も、『スカイプで会話』や『ウェブで会議』などをする場合に役立ちます。
もちろんそういった事がなければ特に使う機能ではありませんし、USBやBluetoothを使い後から付けることも可能です。
内蔵されているものであればHD画質であればスカイプ等の会話は問題なく可能です。
しかし、内蔵されていないデスクトップパソコン。ノートパソコンももちろん多くあります。
その為にはUSB接続の外付けウェブカメラが必要になるのですが、どんなウェブカメラが人気なのかなど
まとめておきました。
ウェブカメラといっても非常に様々なタイプがあります。
スカイプの様に個人間で1:1の会話をメインに作られているタイプ
他にもビジネスの会議などに使えるように、非常に広い範囲を映せるタイプと様々です。
それぞれ人気なものなどをピックアップしておきました。
パソコンサイズ
これはノートパソコンの場合ですが、持ち運びの際にバッグに入れたりするのにあらかじめわかっていた方が便利ですよね。
ノートパソコンを「大体こんなもんだろう」なんて感覚で買ってみたらバックの中に収まらない!持っていたパソコンケースに入らない!などなどの問題が起きることも。
予め目的に合わせて確認しておくことをお勧めします。
目安となるサイズを書かせていただきますね。
7インチタブレット
iPad mini 200×134.7×7.2mm
Nexus 7 198.5×120×10.45mm
10インチタブレット
iPad Retinaディスプレイ 241.2×185.7×9.4mm
Nexus 10 263.9×177.6×8.9mm
雑誌サイズ
単行本など 128×182
総合雑誌 148×210
週刊誌・一般雑誌 182×257
これらが、バックの中に入れて持ち歩くであろう”物”のサイズです。
ノートパソコンにおいて、画面が大きいのは確かに仕事しやすいのですが、持ち運びに苦労してしまってはむしろ邪魔。それに単純にインチが上がると重量が上がります。
携帯できるサイズ。というのは重要かもしれませんね。
ノートパソコンのサイズに関してはさらに詳しくまとめてありますのでよければこちらも参考にしてみてください。
【ノートパソコンのサイズを選ぶ】
パソコン重量
これは外出時にパソコンを使う方に関係してきます。
パソコンは長時間持っていると結構重い物です。軽すぎるとスペックを下げてしまうことになりかねませんが、スペックを重視し過ぎて重くなると後で腕が痛くなります。
もちろんワンランク上のノートパソコンであればスペックが高くても軽かったりしますがやはり比例して価格も上がります。
ノートパソコンの重さをみなさんがどう感じているかをまとめてみました。よければ参考にしてみてください。
【ノートパソコンの重さを考える】
バッテリー
これはノートパソコンに関係するものですが、とにかく長時間持つにこしたことはないでしょう。
今はスターバックスやマクドナルド(一部店舗)、その他喫茶店などで電源貸出サービスを行っていますが、
外出時に電池が切れてしまう、充電までに時間もかかりますしお手上げです。
そして写真では6時間とありますが、これはあくまで待機時間(なにも動かさないでただ電源を付けていた場合)なので、まともに動かしていればさらにバッテリー駆動時間は短いのです。
基本的にバッテリーが関係するのはノートパソコンだとは思いますが、そのバッテリーに関して気を付けるべきことなどまとめておきましたので参考にしてみてください。
【ノートパソコンのバッテリーについて】
ちなみにパソコンの設定で消費電力を上げて機能を高める方法と、消費電力を下げ、読み込みなどの速度を下げる代わりにバッテリー駆動時間を長くするという設定もできるので、そちらも活用してみてください。
まだあるパソコンの注意点
もしWindowsとMacどちらを選んだらいいか迷っている方はこちらを先に読んで頂けると分りやすいとおもいます。
OSの違い
OSとはwindows8.1や windouws7 の様なものを意味します。
このOSの違いは初心者の方は、『古いか古くないか』に注目してください。
「古くても使えればいいのでは」と考えられる方もいるかもしれませんが、あまりに古いOSの方だと製造元(Windowsなら
Microsoft)のサポートが終了してしまうのです。
サポートが終了すると、新たに作られたウイルスからパソコンを守るための情報が更新されなくなってしまうので非常に危険。
例えばWindowsXPは完全にサポートが終了しています。だからと言ってWindowsXPが使えなくなる訳ではなく、使えるには使えるが、サポートが終了してしまった後に作られたウイルスからパソコンが守られないため、無防備の状態に。
これを避けるためにもサポート期間に余裕のあるOSをお勧めします。
OSの基本的なことはこちら
【OSとは?】
そしてwindows○○と一口に言っても『無印』や『pro』というようにいくつか種類があるのでWindows8.1を例に違いを紹介させていただきます。
windows8.1
一般的に使われるタイプのものです。
「無印」などともいわれ、普通"windowsが入っている"といえばこのOSが入っていることを指します。
ネットショップや電機店などでパソコンを購入する場合、あらかじめOSが入っている場合ほとんどがこの無印のwindowsです。
『無印』の由来はWindws○○の後に何も書かれていないという意味。
特別な理由がない限りこちらの無印で十分。
商品説明に「こちらはproシリーズ!」など書いてあっても、proに入っている機能を使わなければ必要ありません。
windows8.1 pro
『pro』と呼ばれるシリーズ
こちらはwindows8.1 をよりビジネスタイプに特化したものになります。
主たる違いとしては
「Active Directoryドメイン参加」
「BitLocker/BitLocker To Goによる拡張データ保護」
「リモートデスクトップ」
などが挙げられます。
どういうこと?という方の為に砕いて説明すると
「Active Directoryドメイン参加」
これは読んで字のごとくActive Directoryドメインと言うものに参加できるようになります。
「BitLocker/BitLocker To Goによる拡張データ保護」
これはパソコンのセキュリティが高いことを意味します。
情報の漏えいなど、企業によっては命取りになりにくいようなことが起きる可能性を減らすことができます。
もちろん無印版でもセキュリティ自体はありますが、それをさらに強化したものです。
「リモートデスクトップ」
これは非常に便利なのですが、外出先のパソコンから会社のパソコンをリモートつまり「遠隔」で操作できるようになるシステムです。
あらかじめリモートされる側(会社のパソコン)で設定しておく必要がありますが、デスクトップ上のフォルダやファイルなどを使えるようになるので、「いちいちパソコンを持ち出すのが面倒」 や 「緊急の用件で突然会社内のパソコンの中身が必要になった」などの場合にものすごく重宝します。
基本的にはproはビジネスで使う人に向いているシリーズですね。
OSは他にもあります。代表的なものとして
Windows 7
Windows 7の無印版です。通常パソコン購入時にあらかじめ入っているwindows7といえばこのタイプです。
windows7に関してはなんと6パターンも用意されており、それぞれ違います。もちろん上位であればあるほど機能は充実してくるのですが、こちらのサイトが詳しく書いてありますので参考にしてみてください。
現状のOSでは一番扱いやすく人気ですが、2020年頃にはサポートが終了してしまうので注意が必要。
ちなみに先ほどwindows8.1 pro にありましたリモートシステムなどは
「Windows 7 Professional」
「Windows 7 Ultimate」
に用意されていて、windouws7 Home バージョンには付いていません。
Windows vista
こちらのOSはwindows7の一世代前のOSになるのですが、セキュリティがガチガチ《受けるセキュリティだけではなく動かすセキュリティも(禁止対象になる項目が多すぎて面倒)》で市場やパソコンユーザーからは結構不人気でした。
可能であればwindows7以降をお勧めします。
ちなみに上記リモートシステムは
「Windows Vista Business」
「Windows Vista Ultimate」に用意さています。
追記:Vistaシリーズは現在サポート情報の更新が終了してしまっているので、OSにVistaが使われているものを「安いから」という理由で買わない方が良いです。