メモリ

メモリの違い

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パソコンの作業スピードを決める大切な部分

 

ついついパソコンのスピードを決めるのは、CPUという印象が強いですが実はこのメモリもパソコンの処理速度を決めるうえでは重要な要素になります。

 

たとえCPUの上位ランクなものを使っていたとしても、メモリがその処理速度についてくることができなければ宝のもちぐされなのです。

 

 

机と人間がパソコンで例えられる話は有名ですが、CPU(頭脳)がアイシュタインの様に優秀でも実際に仕事をするスペースである机の上がものすごく小さい。もしくは作業する場所が全くない。などであれば処理速度に関係する頭脳が空回りしていて、机がゴチャゴチャして結局仕事ができずに終わってしましますのです。

 

 

メモリの単位はGBで表せます。

 

2GB 4GB 8GB 16GB…

基本的には偶数で表されます。

 

 

数字が多きいほど優秀(高価)であると言えるでしょう。ちなみに考え方ですが、机の広さで例えられるだけあって『容量』で表されます。

 

なのでGBが大きいほど容量が大きいと言えるでしょう。

 

ちなみに最近では2GBというのはほとんど見ることも無くなりましたが、主流は4GB 8GBがほとんどではないでしょうか。

ゲームパソコンや映像処理を主に行う様な仕事の場合は16GBの容量があっても良いとは思いますが、一般の仕事でofficeソフトをメインで行う様な仕事の場合16GBはまず必要ありません。

 

 

確かに速くて便利なのですが、デスクトップの場合などは後々メモリを増やすことも可能なので初めは8GB程度で十分だと思います。

 

 

メモリの場合、パソコンの中にスロット数が用意されていますが基本的には購入時は1スロット空いている場合が多いです。

というのもデスクトップにしろノートパソコンにしても増設が簡単にできるようにです。

 

現時点で初期搭載のメモリ最大スロット数は4つのようです。

 

 

ただし、素人の人がノートパソコンは自分で中身を開くのは絶対にお勧めしません。

 

デスクトップはあらかじめ自分でカスタマイズしやすいように設計されていますが、ノートパソコンは違います。

 

できなくもないでしょうが、失敗してしまった場合保障も効かなくなるのでやめたほうがいいです。

 

 

 

 

 

ではもう少し紐解いて見て行きましょう。

メモリ

 

この写真はまず『容量』に4GBとありますね。
ということは初期段階でまずこのパソコンには4GBのメモリが積まれているということになります。
その後のPC3-12800 これは単純に速度を表します。数字が大きければ大きいほど速いという意味です。

 

下の段のDDR3L これはメモリーチップの種類を表し SO-DIMM これはメモリー基盤の形を表す意味があります。

ただし、種類と基盤に関しては特に覚える必要はないかと。

 

 

続いて4GB×1   これは現在4GBのメモリが一つこのパソコンには使われていますよ。という意味。

 

その下のスロット数を見るとこのパソコンのスロット数が『2』空きが『1』と書いてありますね。

 

そしてメモリの最大が16GBと書いてありますが、これはOSの種類とそのパソコンが32bit版なのか64bit版なのかによってメモリの最大値が決定してくるので、とにかく大容量のメモリを積めばいいか。というわけではないので注意しましょう。

 

そのパソコンのOSによって積み込みむことのできるメモリの最大量は決まっています。

 

 

パソコン(主にCPUやOSに関係)には32bit版 と64bit版がありますがその違いをまとめておきましたので
良ければ参考にしてください
32bit 64bitの違い

 

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